ことば (2015.04.22)

瑕疵(かし) (2015.04.13)
1 きず。欠点。また、過失。
2 法律上、なんらかの欠点や欠陥のあること。

◇鉗子(かんし) (2015.04.14)
物をつかんだり牽引したりするのに使用する器具。 主に手術器具として使う。

◇欺瞞(ぎまん) (2015.04.17)
[名](スル)あざむくこと。だますこと。「―に満ちた言動」「国民を―する」

伍する(ごする) (2015.04.07)
[動サ変][文]ご・す[サ変]他と同等の位置に並ぶ。肩を並べる。仲間に入る。「列強に―・する」「先輩に―・して活躍する」

◇鼓舞(こぶ) (2015.04.16)
[名](スル)《鼓(つづみ)を打ち、舞(まい)をまう意から》大いに励まし気持ちを奮いたたせること。勢いづけること。鼓吹(こすい)。「士気を―する」

◇御無体(ごむたい) (2015.03.25)
無法状態であるさまや、乱暴で無茶なさまなどを表す表現。

◇颯爽(さっそう) (2015.04.14)
人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさま。

◇寸志(すんし) (2015.04.14)
1 少しばかりの志。自分の志をへりくだっていう語。「―を表す」
2 心ばかりの贈り物。自分の贈り物をへりくだっていう語。贈り物ののし紙の上などに書かれる。
3 わずかなさしさわりや不満。

齟齬(そご) (2015.04.13)
[名](スル)物事がうまくかみ合わないこと。食い違うこと。ゆきちがい。「両者の意見に―をきたす」「計画が―する」

◇背水の陣(はいすいのじん) (2015.04.16)
《「史記」淮陰侯伝の、漢の名将韓信が趙(ちょう)の軍と戦ったときに、わざと川を背にして陣をとり、味方に退却できないという決死の覚悟をさせ、敵を破ったという故事から》一歩もひけないような絶体絶命の状況の中で、全力を尽くすことのたとえ。

憚る(はばかる) (2015.04.14)
1 差し障りをおぼえてためらう。気がねする。遠慮する。「世間体を―・る」「他聞を―・る」「だれにも―・らず自由に生きる」
2 幅をきかす。増長する。いばる。「憎まれっ子世に―・る」
3 いっぱいに広がる。はびこる。
「一間(ひとま)に―・るほどの物の面(おもて)出で来てのぞき奉る」〈平家・五〉

瓢箪から駒が出る(ひょうたんからこまがでる) (2015.04.07)
1 意外な所から意外な物が出ること。ふざけて言ったことが実現することのたとえ。
2 (多く打消しの語を伴って)とうていありえないことのたとえ。

邁進(まいしん) (2015.04.07)
[名](スル)恐れることなく突き進むこと。「学問に―する」「勇往―」

所以(ゆえん) (2015.04.17)
《漢文訓読語の「故(ゆえ)になり」の音変化「ゆえんなり」からか》わけ。いわれ。理由。「人の人たる―」「彼が好かれる―は明るさにある」

擁する(ようする) (2015.04.14)
[動サ変][文]よう・す[サ変]
1 だきかかえる。いだく。
「妓を―・して喃語(なんご)するもの」〈木下尚江・火の柱〉
2 所有する。「巨万の富を―・する」「強力なエースを―・するチーム」
3 ひきいる。従える。「一万の兵を―・して戦う」
4 主人としていただく。
「四世将軍を―・し、大に将士を召して」〈田口・日本開化小史〉

◇励起(れいき) (2015.03.26)
量子力学で、原子や分子が外からエネルギーを与えられ、もとのエネルギーの低い安定した状態からエネルギーの高い状態へと移ること。



(Rev.2 2015.03.26)

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