FIDO (ファイド)

「素早いオンライン認証」を意味する英語“Fast IDentity Online”の略
規格の策定と普及推進は、FIDO Allianceという業界団体が進めている
FIDO Allianceからは、FIDO 1.0仕様の技術として「UAF」「U2F」という2つの仕様が公開

UAFは、FIDO対応デバイスを利用してパスワードを使わないで認証を行う仕組み
「汎用的な認証基盤」を意味する英語“Universal Authentication Framework”を略したもの

U2Fは、「汎用的な第2要素」を意味する“Universal 2nd Factor”のこと
いわゆる二段階認証

UAFとU2Fと統合したFIDO 2.0という仕様もある
2015年11月、Web技術の標準化団体「W3C」にWeb API仕様として提案された
マイクロソフトは、Windows 10をFIDO 2.0に準拠させることを表明

http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/759872.html