■ IPv6アドレスの表記方法
例)
2001:0db8:0000:0000:0123:4567:89ab:cdef
2001:0DB8:0000:0000:0123:4567:89AB:CDEF
2001:0DB8:0000:0000:0123:4567:89AB:CDEF
・英字の大文字・小文字はどちらでもよい
・ちなみに "2001:0db8:"で始まるアドレスは文書用
→ 文書用のIPv6アドレス(IPv6 Documentation prefix)に関するFAQ - JPNIC
・各16ビットの上位0は省略してよい
例)
2001:db8:0:0:123:4567:89ab:cdef
・さらに ":0:" が連続している場合は、それらをまとめて "::" に置き換えてよい
例)
2001:db8::123:4567:89ab:cdef
・ただし省略できるのは1か所だけ
・":0000:"が1つの場合は省略できない
・"0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000" を省略すると "::" となる
・IPv4との合成アドレス
例)
fe80::5efe:10.20.1.101
これは IPv6 "fe80:0:0:0:0:5efe:0:0" と IPv4 "10.20.1.101" との合成IPv4からIPv6へ移行する際に、IPv4アドレスを引き継げるように、IPv6アドレスの最下位32ビットにIPv4アドレスを合成
■ ネットワーク・アドレス(プリフィックス)の表記
IPv4では以下のように利用していたが…
・上位ビット - ネットワーク・アドレス
・下位ビット - ホスト・アドレス
IPv6では、名称が変わって
・上位ビット - プリフィックス (ネットワーク・プリフィクス、サブネット・プリフィックス など)
・下位ビット - ホスト・アドレス
となる
■IPv6アドレスの種類
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