XAMPP #2:VSCode+XAMPPでのPHPデバッグ設定

(2021.03.02) 最新バージョンのPHPでは手順が異なる。
PHP:VSCode+XAMPPでのPHPデバッグ設定 の手順を行うこと。

VSCodeとXAMPPをインストールしたので、VSCodeでのPHPデバッグ環境を構築する。
※ 前回記事:XAMPP #1:インストール


(2020.09.17改版)

手順

1) VSCodeの拡張機能より "PHP IntelliSense (Felix Becker)" をインストール

2) VSCodeの設定(ファイルメニュー > 基本設定 > 設定) より
[拡張機能] > [PHP] > Executable Path を編集し、XAMPPのPHP.exeパスを指定
2) VSCodeの設定(ファイルメニューより [ユーザー設定 (Preferences)] - [設定(Settings)] または [CTRL]+","キーを押す) より
[拡張機能] > [PHP] > Executable Path の "settings.jsonで編集" をクリック
settings.jsonの画面が開いたら "php.validate.executablePath" の値に XAMPPのPHP.exeパスを指定し保存。
※ XAMPPをC:\xamppへインストールした場合は "C:\\xampp\\php\\php.exe"

3) VSCodeの拡張機能より "PHP Debug (Felix Becker)" をインストール

4) コマンドプロンプトより以下コマンドを実行
c:\xampp\php\php.exe -i | clip
→ 出力結果がクリップボードに登録される

5) ブラウザで以下サイトを開き、テキスト欄にクリップボードの内容をペーストし
[Analyse my phpinfo() output] ボタンをクリック
リンク先:https://xdebug.org/wizard

6) ページが替わり Instructions の "Download php_xdebug_~.dll" をクリックしダウンロード
※ 現在のファイル名は "php_xdebug-2.9.5-7.4-vc15-x86_64.dll" "php_xdebug-2.9.7-7.4-vc15-x86_64.dll"

7) ダウンロードしたdllをPHPのextフォルダ(c:\xampp\php\ext)へ移動

8) PHP.ini(c:\xampp\php\php.ini)を編集
末尾に以下内容をコピー
[xdebug]
zend_extension = C:\xampp\php\ext\php_xdebug-2.9.5-7.4-vc15-x86_64.dll
zend_extension = C:\xampp\php\ext\php_xdebug-2.9.7-7.4-vc15-x86_64.dll
xdebug.remote_enable = 1
xdebug.remote_autostart = 1

9) XAMPP Control Panel より Apache を再起動

10) VSCode でPHPソースのフォルダを開き デバッグ ボタンをクリック

11) "launch.json ファイルを作成します" のリンクをクリック

12) 環境の選択ポップアップが開いたら "PHP" を選択

13) launch.jsonが開くが特に変更は不要
画面左上の "Listen for XDebug" の所の再生ボタンクリックでデバッグが開始される。
ブラウザでデバッグしたいPHPのページを表示させれば良い。




※ 次回記事:XAMPP #3:phpMyAdminの起動


XAMPP, PHP, Visual Studio Code, VSCode, 拡張機能
2020.09.17改版

0 件のコメント:

その他の記事