■ PowerShell学習 #11:デバッグ方法

#10:非ローカルファイルをローカル化する からの続き


PowerShellのデバッグ方法まとめ


本文中の "$" は半角で読み替えること。

デバッグメッセージ

$DebugPreference 自動変数でデバッグ設定が可能

設定値内容
ContinueWrite-Debugに指定されたメッセージを出力
SilentlyContinueWrite-Debugに指定されたメッセージを出力しない
StopWrite-Debugに指定されたメッセージを出力した後、動作を停止
InquireWrite-Debugに指定されたメッセージを出力後、続行するかを確認

デバッグメッセージは $Write-Debug コマンドレッドで出力

トレース

Set-PSDebug コマンドレットで設定
Set-PSDebug [-Trace 数値] [-Step] [-Strict]

-Traceパラメータ
設定値内容
0スクリプトのトレースを無効にする
1実行されるスクリプト行をトレースする
2スクリプト行、変数の代入、関数呼び出し、およびスクリプトをトレースする

-Stepパラメータ … ステップ実行を有効にする

-Strictパラメータ … 未定義の変数を調査する

ブレークポイント

ブレークしたいところに $host.EnterNestedPrompt() を書く

処理を続行するには exit と入力する


#12:コメントの書き方 へ続く




PowerShell学習

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