PowerShellのデバッグ方法まとめ
本文中の "$" は半角で読み替えること。
デバッグメッセージ
$DebugPreference 自動変数でデバッグ設定が可能
デバッグメッセージは $Write-Debug コマンドレッドで出力
設定値 | 内容 |
---|---|
Continue | Write-Debugに指定されたメッセージを出力 |
SilentlyContinue | Write-Debugに指定されたメッセージを出力しない |
Stop | Write-Debugに指定されたメッセージを出力した後、動作を停止 |
Inquire | Write-Debugに指定されたメッセージを出力後、続行するかを確認 |
デバッグメッセージは $Write-Debug コマンドレッドで出力
トレース
Set-PSDebug コマンドレットで設定
-Traceパラメータ
-Stepパラメータ … ステップ実行を有効にする
-Strictパラメータ … 未定義の変数を調査する
Set-PSDebug [-Trace 数値] [-Step] [-Strict]
-Traceパラメータ
設定値 | 内容 |
---|---|
0 | スクリプトのトレースを無効にする |
1 | 実行されるスクリプト行をトレースする |
2 | スクリプト行、変数の代入、関数呼び出し、およびスクリプトをトレースする |
-Stepパラメータ … ステップ実行を有効にする
-Strictパラメータ … 未定義の変数を調査する
ブレークポイント
ブレークしたいところに $host.EnterNestedPrompt() を書く
処理を続行するには exit と入力する
処理を続行するには exit と入力する
#12:コメントの書き方 へ続く
PowerShell学習
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