■ Kotlin #2:変数

Kotlin 変数と基本のデータ型
前回記事:Kotlin #1:Kotlin REPL


エクステント:変数が保存される期間
スコープ:変数にアクセスできる範囲
変数名:変数につけた名前
型:変数がとりうる値
静的型付き言語:型をコード中で明示することが義務付けされている言語
★ Kotlinは静的型付き言語である。

val

変数の宣言は val を使う。
val 変数名 : 型 = 式
※ 文の終わりに セミコロン(;) は不要

型推論

例:
    val answer = 42
  
上記の場合、数値の"42"が代入されるため、変数の型はIntとなる。

イミュータブル

イミュータブル = 不変
≠ ミュータブル = 変更可能

valで宣言した変数は参照するデータを変更できない = イミュータブル
※ Javaでfinal修飾子を付けた場合と同じ

ミュータブル

ミュータブルな変数を宣言する場合は var キーワードを使う。
基本的には val を使うこと。

基本的なデータ型とリテラル例

データリテラル例
Byte8ビット整数123
Short16ビット整数123
Int32ビット整数123
Long64ビット整数12345L
Float32ビット浮動小数点1234.56F
Double64ビット浮動小数点1234.5678
Boolean真偽値true
Char文字'a'
String文字列"文字列"






次回記事:Kotlin #3:文字列テンプレート


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