自作PC #14:ターボ・ブーストをONにしてみたが

電源容量不足なのか熱暴走なのか不明だが、
TurboBustをONにすると、高負荷時にOSが落ちてしまう。


15分のFullHDビデオエンコードを行うと、70~80%進捗のところでPCが落ちてしまっていた。
ということでターボ・ブーストはOFFにしてたのだが、
最近CPUグリスを塗りなおしたので、ひょっとして調子良くなった?
と思い ON にしてみた。

同じ素材がすぐに準備できなかったのでSD画質(640x480) 2時間30分弱のビデオをエンコード。

Turbo Boost ON

完走は出来たが温度が高く、あまり気持ち良いものではない。

負荷は90%前後で推移
クロックはターボブースト上限の4.7GHz

コア最高温度は85度
電力は167Wに達する。

エンコード時間は19分 (1140秒)
243.98fps

Turbo Boost OFF

不安なのでターボ・ブーストはOFFに戻した。
BIOSの設定に「Intel Speed Shift Technology」というがあった。
これはCPU省電力機能をOSでなくCPU側で行う機能のようだ。
OFFになっていたのでONへ変更。

同じ動画をエンコードしてみた。

クロックは定格の3.6GHz
負荷は80%前後で推移。
コア最高温度は52度
電力は67W弱
エンコード時間は25分40秒 (1540秒)
180.63fps

結果

ターボ・ブーストをONにすると1.35倍の処理時間がかかかるが、
電力は半分以下
このままターボ・ブーストはOFFのままにするか…

ちなみに、ターボ・ブーストONでCHINEBENCH R23を実行してみたが、
あと少しのところでOSが落ちた。
消費電力すごかった。


自作PC, Intel, Turbo Boost Technology, Speed Shift Technology

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