MariaDB #2:データベース作成

MariaDBにデータベースを作成してみる

※ 前回記事:#1:インストール


環境

Windows Server 2016 Standard Evaluation 1607 (14393.2248)
MariaDB 10.5

コマンド

データベースを作成するには "CREATE DATABASE データベース名;" コマンドを使う。

作成する際 "文字セット(CJARACTER SET)" と "照合順序(COLLATE)" を指定することができるので、
余計なトラブルを避けるためにもこれらのパラメータは指定した方が良いだろう。
この場合のコマンドは以下のようになる。
CREATE DATABASE データベース名
CHARACTER SET = '文字セット'
COLLATE = '照合順序'; 
コマンドは大小文字どちらでも良いと思うが、MariaDBのヘルプではコマンドは大文字で、
データベース名といったパラメータは小文字で統一しているようだ。

データベースの一覧は "SHOW DATABASES;" コマンドで確認する。

文字セットと照合順序

以下を参照:
#3:文字セット
#4:照合順序

作成してみる

実際にデータベースを作成してみる。

1. MariaDB Client起動
Windowsスタートメニュー - "MariaDB 10.5 (x64)"
- "MySQL Client (MariaDB 10.5 (x64))" を起動
MariaDBセットアップ時に入力したパスワードでログインする。

2. データベース作成
データベース名:bekyo
文字セット:utf8mb4
照合順序:utf8mb4_bin

以下のコマンドを張り付け実行する。
CREATE DATABASE benkyo
CHARACTER SET = 'utf8mb4'
COLLATE = 'utf8mb4_bin';
作成できたか SHOW DATABASES で確認する。
実行結果は以下の通り。
MariaDB [(none)]> CREATE DATABASE benkyo
    -> CHARACTER SET = 'utf8mb4'
    -> COLLATE = 'utf8mb4_bin';
Query OK, 1 row affected (0.002 sec)

MariaDB [(none)]> SHOW DATABASES;
+--------------------+
| Database           |
+--------------------+
| benkyo             |
| information_schema |
| mysql              |
| performance_schema |
| test               |
+--------------------+
5 rows in set (0.001 sec)


MariaDB, MySQL

0 件のコメント:

その他の記事