基本からしっかり身につくAndroidアプリ開発入門 (3)


3.01 Androidアプリのコンポーネント

Androidアプリのエントリーポイント
Androidアプリは複数のエントリーポイントを持つことが可能
アクティビティ (Activity)
アプリの画面を表示するためのコンポーネント
アクティビティを含むコンポーネントは他のアクティビティやサービスなどのコンポーネントを呼び出すことができる。
インテント(Intent) - 書くコンポーネントの要求をシステムに伝えて意図にあったコンポーネントを起動
フラグメント (Fragment)
アクティビティの持つユーザーインターフェースの機能の一部を表現するもの
サービス (Service)
バックグラウンドで動作するコンポーネント
コンテントプロバイダ (ContentProvider)
アプリが管理しているデータへのアクセスを提供するためのコンポーネント
ブロードキャストレシーバ (BroadcastReceiver)
ブロードキャストされたインテントを受け取り処理を行う。

3.02 コンポーネントのライフサイクル

アクティビティのライフサイクル
onCreate(Bundle?)
アクティビティが最初に起動されたとき
Bundle?型の日キスはonSaveInstanceState()メソッドで保存された情報
onStart()
アクティビティが表示される直前
onCreate()と異なりアクティビティライフサイクルの中で繰り返し呼ばれる可能性がある
onRestoreInstanceState(Bundle?)
onSaveInstanceState()メソッドで保存した情報を元に画面の状態を復元するために呼び出される
必ずしもここで復元しなくてよい
必ず保存するデータがあればonPause()で行う
onPause()で解放したらOnResume()で、
onStop()で解放したらonRestart()で行う
フラグメントのライフサイクル
onAttach(Context?)
フラグメントがアクティビティと関連づけられたとき
onCreate(Bundle?)
フラグメントが生成されるとき
onCreateView()
フラグメント自身のユーザーインターフェースを生成すべきとき
onActivityCreated(Bundle?)
アクティビティのonCreate()が実行された後
onStart()
アクティビティのonStart()時
onResume()
アクティビティのonResume()時
onPause()
アクティビティのonPause()時
フラグメントがアクティビティによって取り除かれたとき
onStop()
フラグメントがフォアグラウンドから取り除かれた後
アクティビティが停止状態に置かれた場合
onDestroyView()
onCreateView()で生成したユーザーインターフェースがフラグメントから取り除かれた後
このステップ以降、このフラグメントのユーザーインターフェースを操作してはいけない
onDestroy()
フラグメントが破棄される直前
onDetach()
フラグメントとアクティビティの関連が解除されたとき

サービスのライフサイクル
startService() - onCreate() - onStartCommand() - 実行中 - StopService()またはstopSelf() - onDestroy() - 終了
bindService() - onCreate() - onBind() - 実行中 - 全クライアントがunbindService() - onDestroy() - 終了

コンテントプロバイダのライフサイクル
ブロードキャストレシーバのライフサイクル

3.03 静的リソースと単位

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