WSL #16:起動と終了


WSL2の起動と終了

WSL2を起動するには、
・スタートメニューより "Ubuntu" を起動
・Windows Terminalの新しいタブを追加する際に "Ubuntu" を選択
といった方法があるが、
他にコマンドでの起動・終了方法を以下にまとめる。

■ 起動:
PowerShell または コマンドプロンプトで
wsl ~
と入力する。

"~"(チルダ)はUbuntuのホームディレクトリ(/user/ユーザー名)を示す。
"~"を付けないと、WindowsカレントディレクトリがUbuntuのホームディレクトリとなってしまうみたい。

(例) カレントディレクトリが C:\users\user\downloads の状態で "wsl" を実行すると、
ホームディレクトリは "/mnt/c/Users/user/downloads" となる。

■ 終了:
WSL2(Terminal)を終了するには PowerShell または コマンドプロンプトで
exit
と入力する。
次回の起動高速化のため、終了してもしばらく動いてるらしい。
なので終了してもメモリ等はしばらくは解放されないのだと思う。(たぶん)

■ 完全な終了:
WSL2を完全に終了するには、PowerShellまたはコマンドプロンプトで
"wsl --shutdown"
を実行する。


WSL

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