■ Windows2008R2でRAID5 #7

Windows 2008 R2 サーバー実機でのテスト
OS用HDDの故障を想定し、OSのリカバリテストを行ってみる。
MicroServerにはCDドライブが無いため、USBメモリに2008R2インストールディスクを作成する。
前回記事:Windows2008R2でRAID5 #6


インストール用USB作成

1) 管理者権限でコマンドプロンプトを起動

2) "diskpart" と入力

3) "list disk" と入力
 ディスク一覧が表示されるので、USBメモリのディスク番号を控える
 ※自分の環境では「ディスク 3」であった。

4) "select disk 3" と入力 ※ 3は、③の作業で調べたディスク番号

5) "clean" と入力 ※④で間違えたディスクを選択するとHDDが消えてしまうらしいので注意

6) "create partition primary" と入力

7) "active" と入力

8) "format fs=fat32 quick" と入力

9) コマンドプロンプトを終了し、2008R2DVDの内容をUSBへコピー

10) コピー終了したら、以下コマンドを入力 ※USBドライブ = G: とする。
  g:\boot\bootsect /nt60 g:

OSリカバリテスト

1) 作成したUSBメモリを接続し2008R2セットアップを開始

2) 2008R2を新規セットアップ (これで昔の環境を削除)

3) 再度USBメモリを接続しサーバ再起動

4) 今度は回復モードで、以前バックアップしたデータより回復


→ すべてのデータが戻り、RAID5ドライブもデータが消えず再使用できることが確認できた。
これで安心して使える。

-- 以上 --


Windows 2008 R2, NAS, RAID, ソフトウェアRAID

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