[技術用語] ファットクライアント / ファット端末

ファットクライアント - Wikipedia

ファットクライアント(英: fat client)またはシッククライアント(英: thick client)は、クライアントサーバモデルにおいて、サーバとは独立に豊富な機能を提供するクライアントコンピュータである。
古くは単にクライアントと呼ばれていたが、入出力以外の機能をほとんど持たないシンクライアントが登場したため、区別する形でこのように呼ばれるようになった。

ファットクライアントは少なくとも定期的なサーバまたはネットワークへの接続を必要とするが、多くの機能を接続なしで実行できるのが特徴である。対照的にシンクライアントは一般に自前での処理は必要最小限に抑え、入力データの処理や検証には毎回サーバにアクセスする必要がある。

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