"ORA-12154: TNS: リスナーは接続記述子でリクエストされたサービスを現在認識していません" が発生する、とのこと
環境
Windows 10 20H2 (19042.746)
Oracle 19c 19.3.0.0.0
インスタンス名、ネットサービス名:ORCL
Oracle 19c 19.3.0.0.0
インスタンス名、ネットサービス名:ORCL
調査
sqlplus system/***@orcl
→ ORA-12154エラーが発生
set oracle_sid=orcl
sqlplus system/***
>
→ 接続できる。ということはDBに問題なしsqlplus system/***
tnsping orcl
→ エラーなし。ということはリスナーも問題なしlistener.logを確認
※ oracleのdiag\tnslsnr\(コンピュータ名)\listener\trace
特に有力な情報なし
lsnrctl status
:
サービス"CLRExtProc"には、1件のインスタンスがあります。
インスタンス"CLRExtProc"、状態UNKNOWNには、このサービスに対する1件のハンドラがあります...
コマンドは正常に終了しました。
状態UNKNOWN?:
サービス"CLRExtProc"には、1件のインスタンスがあります。
インスタンス"CLRExtProc"、状態UNKNOWNには、このサービスに対する1件のハンドラがあります...
コマンドは正常に終了しました。
これって大丈夫?と思いネットで調べたら正常らしい。
静的リスナー登録の場合は、このような表示となる。
静的リスナー登録?
静的リスナー登録の場合はlistener.oraに設定が必要じゃなかったっけ?
listener.ora を確認してみる。
※ %ORACLE_HOME%\network\admin\listener.ora
SID_LIST_LISTENERの記述を見ると…
静的リスナー登録の場合は、ここに登録するインスタンスの記述が必要
だが記述がなかった。
(SID_DESC =
(GLOBAL_DBNAME = ORCL)
(ORACLE_HOME = ~product\19.0.0\dbhome_1)
(SID_NAME = ORCL)
)
(GLOBAL_DBNAME = ORCL)
(ORACLE_HOME = ~product\19.0.0\dbhome_1)
(SID_NAME = ORCL)
)
このファイルは管理者権限じゃないと編集できないので、
メモ帳を管理者権限で起動し上記記述を追加
WindowsのサービスよりOracleのListenerサービスを再起動
これで接続できるようになった。
Oracle
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