WSL #25:LinuxのGUIアプリを動かすには?


環境

■ WSLバージョン:
WSL バージョン: 2.3.24.0
カーネル バージョン: 5.15.153.1-2
WSLg バージョン: 1.0.65
MSRDC バージョン: 1.2.5620
Direct3D バージョン: 1.611.1-81528511
DXCore バージョン: 10.0.26100.1-240331-1435.ge-release
Windows バージョン: 10.0.22631.4317

■ Ubuntuバージョン:
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 24.04.1 LTS
Release: 24.04
Codename: noble

Windows上でWSL2LinuxのGUIアプリを動かすには?

Windows上でWSL2LinuxのGUIアプリを動かすことができる。
この仕組みを WSLg と呼ぶ。

■ xclockを動かしてみる:
以下コマンドで x11-apps をインストールし、xclockを動かす。
sudo apt install x11-apps
xclock

■ 日本語環境を作る:
以下コマンドを実行する。
sudo apt install language-pack-ja
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF8

エディタnanoでlocal.confファイルを作成し、Windowsの日本語フォトを参照するように設定。
sudo nano /etc/fonts/local.conf

以下内容を入力し保存
      
      
      
        /mnt/c/Windows/Fonts
      
    
LinuxのTerminalをexitで終了し、再度WSL2Linuxを起動。
gnome-text-edittorをインストールしてみたが、インストール時のメッセージが日本語になった。

■ サーバーソフトウェアを使う:
Webサーバー(nginx)も動かせる。
sudo apt install nginx

Windowsでブラウザを起動し localhost を表示、するとLinuxで起動したnginxにアクセスできる。
ちなみにnginxサービスを止めるには・・・
sudo systemctl stop nginx.service


WSL, WSL2

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