Linux学習(5/4)

■ファイルに別名を付ける

lnコマンド

$ ln -s [元のファイル] [リンク名]
・「-s」オプションを付けるとシンボリック・リンクを作成
・シンボリック・リンクをコピーすると実ファイルも合わせてコピーされる
・元のファイルを削除して、リンク切れになったシンボリック・リンクにアクセスするとエラー、元のファイルを削除しなくても別のディレクトリなどに移動してもエラーとなる
・シンボリック・リンクを「ls -l」で確認すると、ファイル種別を表す先頭の文字は「l」になる
・「ls -F」で確認すると、リンク・ファイルの名前の後ろに「@」がつく

■Windowsショートカットとの違い
・Windowsではショートカット・ファイルをコピーすると、ショートカット・ファイルが複製される。
→ Linuxではシンボリック・リンクをコピーすると元ファイルがコピーされる。
・また、元ファイルを移動すると、自動的に検索して見つける機能を持っている。
→ Linuxでは元ファイルを検索する機能は無くエラーになる。




(Rev.1 / 2015.05.04)

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