CentOS 7:IPアドレスの変更


CentOS 7でのIPアドレス確認・変更方法

過去記事:CentOS Stream9:IPアドレスの確認・変更方法 でCentOS Stream 9のIPアドレス固定化を行ったが、今回はCentOS 7も同様に設定してみる。
手順はほぼ同じと思われる。

1. デバイス名確認

nmcli device
eth0がデバイス名であるが、もう一つ見慣れない "virbr0" というのもある。
これは仮想化機能で使うデバイスの模様。
CentOS上で仮想化機能を使わないのであれば無視。

2. 現在のDHCP状態を確認

nmcli -f ipv4 con show eth0
ipv4.methodは"auto"なのでDHCPである。

3. IPアドレスを設定

192.168.1.110/24 ゲートウェイ/DNSは192.168.1.1 へ変更
nmcli con modify eth0 ipv4.method manual ipv4.address 192.168.1.110/24 ipv4.gateway 192.168.1.1 ipv4.dns 192.168.1.1

4. Hyper-VゲストOS設定

ゲストOSの設定でネットワークアダプターを外部スイッチへ変更
→ Hyper-Vの設定で外部スイッチを作成したらリモートデスクトップがつながらなくなってしまった?
直接マシンにつなぎRDP Wrapperの状態確認 → 問題なし。
もう一度リモートデスクトップ接続したら接続できた。

5. ネットワーク再起動

nmcli con up eth0

確認

外部からpingが通ったのでOK。

Linux, CentOS 7, ネットワーク

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