Windows Homeのリモートデスクトップがつながらない
Windows Update後だと思うが、Windows Homeへのリモートデスクトップ(RDP Wrapper経由)がつながらなくなった。
RDPConf.exeで確認すると Listener stateが "Not listerning [not supported]" となっていた。
RDPConf.exeで確認すると Listener stateが "Not listerning [not supported]" となっていた。
環境
Windows 23H2 22631.3447 (Windows 11 Home)
対応
ほとんどの場合は以下どちらかの対処で直るらしい。
・ C:\Windows\System32\termsrv.dllの差し替え
・ C:\Program Files\RDP Wrapper\rdpwrap.ini の差し替え
以下記事を見つけた。
上記にアップされている termsrv.dll を置き換えろ、ということらしい。
置き換えるには既存の termsrv.dll のセキュリティ設定を変更し書き込み可能とする必要があるらしいので、それも上記ページを参考に行った。
念のため既存の termsrv.dll のバックアップを取っておく。
RDPConf.exeで確認 = Listener stateは"Listening"となった。
リモートデスクトップで接続確認。
が・・・接続できない。
Windowsを再起動してみる・・・
ログインできなくなった・・・
パスワードを入力しログインすると「リモートプロシージャコールに失敗しました。」となる。
[SHIFT]押しながら再起動を実施、セーフモードのコマンドプロンプトで termsrv.dll を元に戻した。
これでログインできない現象は回避できた。
さらに別の記事を見つけた。
ここに termsrv.dll がアップされてた。このDLLでリベンジ。
RDPConf.exeの結果も問題なく、リモートデスクトップも接続可能となった。
・ C:\Windows\System32\termsrv.dllの差し替え
・ C:\Program Files\RDP Wrapper\rdpwrap.ini の差し替え
以下記事を見つけた。
上記にアップされている termsrv.dll を置き換えろ、ということらしい。
置き換えるには既存の termsrv.dll のセキュリティ設定を変更し書き込み可能とする必要があるらしいので、それも上記ページを参考に行った。
念のため既存の termsrv.dll のバックアップを取っておく。
RDPConf.exeで確認 = Listener stateは"Listening"となった。
リモートデスクトップで接続確認。
が・・・接続できない。
Windowsを再起動してみる・・・
ログインできなくなった・・・
パスワードを入力しログインすると「リモートプロシージャコールに失敗しました。」となる。
[SHIFT]押しながら再起動を実施、セーフモードのコマンドプロンプトで termsrv.dll を元に戻した。
これでログインできない現象は回避できた。
さらに別の記事を見つけた。
ここに termsrv.dll がアップされてた。このDLLでリベンジ。
RDPConf.exeの結果も問題なく、リモートデスクトップも接続可能となった。
結論
RDPConf.exeの "Service state"欄に表示されるバージョンは termsrv.dll のバージョン番号を表示しているっぽい。
現状、ver. 10.0.22621.3447 は対応しておらずListener stateはNot Listeningとなってしまう。
この場合は 10.0.22621.317 に戻す。
ただ、将来のWindows Updateにより .317のバージョンに戻した際にWindowsにログインできなくなるなどの障害が発生する可能性があるので、
DLLを戻す際はバックアップを取っておくこと。
現状、ver. 10.0.22621.3447 は対応しておらずListener stateはNot Listeningとなってしまう。
この場合は 10.0.22621.317 に戻す。
ただ、将来のWindows Updateにより .317のバージョンに戻した際にWindowsにログインできなくなるなどの障害が発生する可能性があるので、
DLLを戻す際はバックアップを取っておくこと。
Windows, リモートデスクトップ, RDP Wrapper
0 件のコメント:
コメントを投稿